来春、一緒にコンサートをやる朗読の友人と観に行ってきた。コロナの影響で2回本番を見送ったと。コロナへの対応は徹底されていて、演者も歌手もマスクを着けての公演。練習もそのスタイルで行われ、仮面劇のようで面白い、と表現されていた。
一部はゲーテの詩によるシューベルトの歌曲はテノール歌手の歌で。メンバーの方のオリジナルの訳詞を朗読家が読んで歌う。「野ばら」などよく知られた曲ばかりだったが、原詩を深読みされた訳詞になっていて、世界観が変わった作品もあった。二部の三島の狂気と通じる世界が表現されていて、とても興味深かった。
私も新春にやるコンサートの歌の訳詞探しをしなくては…